テーマはマンゴー
テーマはマンゴーですが、夏らしく、最初はスイカのシャーベットから。
何も足さない、何も引かない。
夏のたまりのコースの最後に定番としてお出しする、爽やかな味です。
その次はマンゴー料理の定番「マンゴープリン」。
宮崎産のマンゴーを使い、マンゴー比率をとても高くして贅沢に誂えました。
3品目はサラダです。
ブルーベリーと桃にバジルをあしらい、キウイのドレッシングでまろやかに。
次は焼き菓子4品です。
マンゴーのフィナンシェ
桃と白茄子のフリッタータ
葡萄のクラフティ
梨カスタードのシュークリーム
フリッタータというのは、スペインオムレツとプリンの間のような料理で、独特の食感を持っています。
味の深い白茄子を使用して、甘味の中の塩味を狙いました。
サラダもそうですが、桃に対する塩というのも、なかなか旨味の引き立つものです。
楽しい味の冒険でした。
併せて、フレッシュな梨の紅茶をお出ししました。
ふわっと梨の香る柔らかな味です。
焼き菓子の次にお出しするのは定番のパスタです。
「月に一度はこのパスタが食べたくなる」と「たまりのスイーツ懐石」に通ってくださる方がいらっしゃるほど、病みつきになる独特の食感。
どうぞ是非一度ご賞味ください。
今回は、生いかと胡瓜を併せ、特製マンゴーソースで召し上がっていただきました。トロッとした生イカと、甘酸っぱいマンゴーが絶妙です。
マンゴーとフレッシュチーズのゼリー寄せ
3種類の生チーズとメキシコさんマンゴーの組み合わせ
たっぷりと召し上がっていただきます。
たまりのスイーツ懐石の最後には、必ず和菓子とお抹茶をお出しします。
「ああ、これで終了ね」とホッと抹茶をいただくのよ、と、毎回いらしてくださるお客様がおっしゃっていらっしゃいました。
今回の和菓子は、
「ふわふわな白いどら焼き」
卵黄を使わないシフォン生地をフライパンで焼き、桃の入った白あんを挟み、マンゴーを忍ばせました。
最後を飾るにふさわしい、渾身の作です。
絶賛いただきました。
さて、今回は、夏休みということもあり、キッズメニューもお出ししました。
可愛らしいオープンフルーツサンドに、
マンゴーのフィナンシェ、
葡萄のクラフティ
梨カスタードのシュークリーム
お飲み物は、りんごとヨーグルトのドリンクです。
左の写真は、アルコールが出せない状況で鍛えた、たまり特製のノンアルコールカクテルです。
フルーツトマトとジンジャーエールのノンアルサンディーガフと、
アップルミントと甘夏の爽やかなノンアルモヒート
普段でもお召し上がりいただけますので、どうぞご利用ください。
以上、大変遅くなりましたが、8月の「たまりのスイーツ懐石」ご報告を終わります。
長々とお読みいただきありがとうございました。
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